ミルク
イチヂク
無花果ジャム
残暑のかおり
優しい味や色みに反して
急に大きな肉を食べたくなった
わりに焦げている部分と中心部はレア
たき火で
あぶったような
肉を
私の大切にしているシュルレアに
関係なく洗濯機終了のチャイム
避暑は
日陰の大きなソファ
手元に5冊ちょびちょび読みつまむ
まるで
いろんな味のスナック菓子のように
夢にうなされて
感情の無駄遣いで
ぐったり
むっくり起き上がる
3度頭をふる
そして
クッションをぎゅーと抱く
感情のないクッションを
パムセと呼ぶ
この間
サヨナラした
私の神様ミノムシさん
また
来たのね
暫く一緒にくらしましょうね