私の前を
帰る二人
足元をてらして
優しさと
思いやりのある
二人なんだと思った
知らない
二人
私は
半分の月に照らされて
帰る
十分に明るい
遠くで
人家のお風呂の香り
少し
どぶ香
少し
バスクリン
ああ
何という営みだろう
涙したくなる
そして
工事現場の雪洞は
まぶしすぎて
全ての色を
失うから
遠くで・・・
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。