2014年11月07日

木挽き

もうすぐ
終わって
しまいそうな
何冊と

読みかけと

崩れるまで

崖に
咲く
野菊

毎年
このとき
瓶に挿して

和菓子から
洋菓子になり

栗から
シチューになり

あの夕焼けは
特別だったのかな

確かに

気にするは
こだわりの一部だから

棕櫚の箒で
掃いてしまおう

祖母は吸入器で喉を治していた
産毛の水滴を眺めていた

小さき私は
よく
しおれていた

近い人は
祖父だった
気がする

よく遊んでもらった

胡坐の椅子
カーキのコーデュロイ

夕焼けの

祖父似の
その人と

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posted by kobako at 11:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする